今回は久しぶりにDIYした、『ウォールナット板を使用した本棚』のつくり方を紹介。
これまではあまり本棚の必要性が無かったのですが、子どもが小学生になってから本が激増。
本が部屋のいたるところにあふれてしまい、ついに本棚の導入を決意。
ウォールナット材を使用したものを購入しようとすると、価格は10万円以上と非常に高価。
そのため、今回も素材を集めながらDIYしてみました。
今回は「ウォールナットとアイアン脚を使ったおしゃれな本棚(シェルフ)のDIY方法」を紹介していきます。
本棚は「ウォールナット天板+アイアン脚」で製作
今回DIYする本棚は「ウォールナット板+アイアン脚」で製作することに決定。
理由は、部屋の統一感。
我が家では家具のほとんどを「ウォールナット材」または「ウォールナット+アイアン脚」でDIYしています。
(これまで制作したのは、ダイニングテーブル、PCデスク、オープンボックス×4)
部屋のカラーや雰囲気を合わせるため、本棚も同じ素材でDIYすることにしました。
↓ 以前制作したウォールナット+アイアン脚のPCデスクはこちら。
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【DIY設計図あり】ウォールナット天板とアイアン脚のおしゃれなPCデスクを自作する方法と必要なモノまとめ
続きを見る
鬼目ナットで棚板を取り外し自由に
今回の本棚は「鬼目ナット」を使い、アイアン脚とウォールナット板を自由に取り外せるようにしていきたいと思います。
棚板を取り外し自由にする理由は二つ。
- 用途によって板を外したくなる時がある
- 引っ越しの時に引っかからない
「ウォールナット板+アイアン脚」の家具は基本一生モノです。
しばらくは本棚として使う予定ですが、子どもが家を出たりして本が減ればシェルフや収納として使う可能性もあります。
ライフステージに合わせて使い方を変化させられるよう、板は取り外し自由にしておこうと思います。
もう一つの理由は「引っ越しの時に引っかからない」こと。
これは意外と重要。
DIYは素材をい自宅内でくみ上げるので、出来上がり品が通路やカーブを曲がれないことがあります。
一度ねじを外してしまうと、同じ強度で板と脚をつなぐのは難しい。
そのため私は、必ず板が取り外しできるよう「鬼目ナット」で板と脚をつなぐようにしています。
本棚(シェルフ)DIYに必要なモノまとめ
今回の本棚DIYで購入した素材は以下の通り。
素材 | 名称・サイズ | 必要数(1棚分) | 購入サイト |
ウォールナット板 | ウォールナット集成材 奥行240×幅900×厚さ25mm | 4枚 | マルトクショップ |
アイアン脚 | THE LEGS / シェルフ × Black Steel(新仕様Ver.)/ 2脚セット | 1セット(2つ) | かなでもの |
鬼目ナット | オニメD ムラコシ 【M6×16】 (5個入り) | 2セット | Amazon |
ジョイントボルト | ジョイントコネクターボルト JCB-B (六角穴) [ムラコシ製] M6×15 (10本入り) | 1セット | Amazon |
ワッシャー | ステンレス/SSブラック 丸ワッシャー 6.5×16×1.0 (10個入り) | 2セット | Amazon |
必要となるのは「ウォールナット板」「アイアン脚」「アイアン脚を固定する部材」の3種類。
今回は鬼目ナットを使い、板が自由に取り外しできる仕組みにしていきます。
ちなみに最終的なサイズは、一台当たり「奥行255mm×幅900mm×高さ1270mm」となりました。
ウォールナット板はマルトクショップさんで
私は、これまでDIYしてきた家具の板材を、すべて「マルトクショップ」さんから購入しています。
- 素材がいい
- カットがミリ単位で正確
- 価格もお手ごろ
- オンライン注文できる
ので、使い勝手が非常に良い。
私のDIYにとっては無くてはならないパートナーです。
注意点は納品までに半月近くかかるところ。
今回は集成材だったので半月程度で届きましたが、無垢材だと1か月程度かかるため早めに注文しておくのがおすすめ。
アイアン脚は「かなでもの」さんで
本棚用のアイアン脚は「かなでもの」さんで購入。
世の中にはいろいろなアイアン脚が売っていますが、そのほとんどがテーブル用。
希に売っていたとしてもオーダーメードやヴィンテージ物でなかなか手に入れることができません。
そこで頼ったのが「かなでもの」さん。
本棚やシェルフも販売していますが、DIYユーザーを意識した「本棚用のアイアン脚だけ」を販売してくれています。
さすがにDIYでアイアン脚は作れないので、この気配りは本当にありがたいです。
本棚(シェルフ)DIYに必要な道具・工具一覧
本棚(シェルフ)DIYに必須な道具・工具は以下の通り。
道具・工具 | メーカー | 用途 |
電動ドライバー | マキタ ドライバドリル 10.8V | ・鬼目ナットの下穴あけ ・ネジの締めこみ |
クランプ | ベッセイ ユニクランプ UK型 開き600mm | ・鬼目ナット下穴あけ |
木工用ドリルビット | スターエム 木工用 9mm | ・鬼目ナット下穴あけ |
マスキングテープ | ニチバン マスキングテープ 30mm×18m×5個 | ・鬼目ナット下穴あけ |
木工用接着剤 | セメダイン 木工用速乾 500g | ・鬼目ナット固定 |
六角レンチ | トラスコ 六角レンチ | ・鬼目ナット締め |
ハンドサンダー | SK11 HS-6 | ・板のやすりがけ |
紙やすり | 番手:180、240、320、400 | ・板のやすりがけ |
カンナ | イチネンミツトモ ホビーカンナ | ・板の面取り、角落とし |
ワックス | 小川耕太郎∞百合子社 未晒し蜜ロウワックス 300ml Cタイプ | ・板のワックスがけ用 |
白ネル(布の切れ端) | 日本紐釦貿易 白ネル 72cm×1m | ・蜜ロウワックスを塗りのばす |
あったらいいな、便利だなと思うものも下記しておきます。
道具・工具 | メーカー | 用途 |
サーキュレーター | ボルネード 660-JP | ・蜜ロウワックスの乾燥促進 ・換気 |
電動ドライバー
電動ドライバーはマキタ製ドリルドライバー「ドライバドリル 10.8ボルト」を使用しています。
木工DIYでは、穴あけやねじ止めなど、多種多様な場所で電動ドライバーが必要となります。
今回の本棚DIY[でも「鬼目ナットの下穴開け」に使用するので、必ず購入しておいてください。
(ネジ締め等にも重宝しますので、一緒にドライバービットを購入しておくのもいいと思います。)
マンションDIYには静音仕様の「ドリルドライバー」がおすすめ
私が「ドリルドライバー」を使用する理由は「静音性」。
我が家はマンション(集合住宅)なので、静かなことが最優先。
電動ドライバーの特徴
①インパクトドライバー:回転とハンマーでネジを強力に押し込む
→騒音すごい
②ドリルドライバー :回転の力だけでネジを押し込む
→ 静か
インパクトの良さは強力な締め込み性能。
一方でかなりうるさいのがデメリットです。
DIY程度の木工ではそこまで強力なパワーは必要ないので、静音性を重視するなら「ドリルドライバー」の使用がおすすめです。
木工用ドリルビット
「鬼目ナット」の下穴開け用に、「スターエム 木工用ドリルビット 9mm」を使用しています。
ドリルビットを選ぶ上で最も大切なのは、
こと。
ドリルビットの先端の形状は「三角錐」と「ネジ状(リードネジ付き)」の2種類あります。
その中でも「先端がネジ状(リードネジ付き)」の方が圧倒的に木材に食い込みやすいのでおすすめです。
(リードネジが無いと食い込みが悪いので、垂直にネジが入らないことが多いです。)
木工用接着剤
鬼目ナット固定用に使用したのは「セメダインの木工用接着剤 500g」。
何かと時間のかかる木工DIY。
「速乾タイプ=時短ができる」のでおすすめ。
六角レンチ
六角レンチは鬼目ナットを下穴にねじ込むときに使用します。
折り畳みできるタイプは保管も省スペースなのでおすすめです。
ハンドサンダーと紙やすり
天板の手触りを良くしたり、角を丸くするため、やすりがけ(サンディング)をします。
やすり掛けはハンドサンダーを使うと「早く」「ムラなく」仕上がります。
今回紹介した「SK11のハンドサンダー」は平面の精度が良く、強めにやすり掛けをしてもガタつかない。
ワンタッチで紙やすりの付け替えができるので、作業の時間短縮もできる優れモノ。
紙やすりは「180番」「240番」「320番」「400番」の4種類を、数字の小さい番手から大きい番手へ順に。
カンナ
ウォールナット板の角落とし、面取りにはカンナを使います。
私は小型の「ホビーカンナ」を使っています。
コンパクトなので取り回しが良く、それでいて性能も十分。
面取り、角落としはとてもスムーズだし、刃の出し入れも簡単なので私のDIY必須アイテム。
未晒し蜜ロウワックス
今回はウォールナット材の質感や木目、手触りの良さ生かすため「蜜ロウワックス」で仕上げます。
使用するのは「未晒し蜜ロウワックス Cタイプ」。
私はDIYの板材仕上げに、ほぼこの蜜蝋ワックスを使用しています。
のびが良く、香りもさわやかで季節ごとの塗り直し(メンテナンス)も簡単。
しっとりした質感で、艶もキレイ。
水はじきもいいので水シミができず、お子様の食べこぼしにも対応可能。
また、硬さがいくつかラインナップされていますが、ほど良く柔らかい「Cタイプ」が一番使いやすいです。
Tシャツの切れ端や白ネルなどを使用すれば簡単に塗りのばしができるので、一緒に購入しておくとメンテナンスが簡単。
本棚(シェルフ)DIYの具体的な手順
ここからはウォールナット本棚(シェルフ)DIYの具体的な手順を説明していきます。
私は今回2台同時に制作しましたので、すべての素材が2台分となっています。
一台分の素材はこちらに記載しておりますので、制作の参考にしてみてください。
アイアン脚開封
「かなでもの」さんからしっかり梱包されたアイアン脚が届きました。
今回は鬼目ナット接続にするため使用しませんが、板接続用のネジとワッシャーが追加でついてきます。
しっかり重量もあり、安定してくれそうな予感。
艶消し加工なのもオシャレで素敵です。
ネジ穴の内側までしっかり塗装されているのが、この製品のクオリティの高さ。
「見えないところも手を抜かない」
わたしホテルで働いているのもあって、こういう勝った人への心づかい大好きです。
ついついファンになってしまいますね。
ウォールナット板開封
ウォールナット板は「マルトクショップ」さんから購入。
厳重に梱包されてとどくので、板にへこみやキズなども付いていません。
いつもながら美しい木目。
いい素材を使うというだけでやる気も上がり、制作欲がふつふつとわいてきます。
鬼目ナット接続用の下穴位置を決める
今回の本棚は「鬼目ナット接続」をするので、鬼目ナット用の下穴をあける必要があります。
穴の数は「板枚数×4つ」
本棚ひとつなら16穴。
今回は2棚つくっているので32穴。
作業スペースをつくる
鬼目ナット用の下穴あけ作業は床、テーブルどちらでも大丈夫です。
(私はクランプで押さえながら作業をするので、テーブル作業をしています。)
最後のお掃除が楽になるように、床にはゴミ袋や新聞紙を引いておくのがおすすめです。
保護マットの上に板を置いてクランプをつけると、このような感じに。
板自体が重いので電動ドリルドライバーで穴あけをしてもほとんど動きません。
(ただ、万が一がありますのでクランプで押さえた方がいいかもしれません。)
使っているのは「ベッセイのクランプ」。
水平開き、強力な締め付け、気にあとが残らない等、少し高価なのですがかなり高性能なクランプです。
穴あけの場所を決める
板を固定したら、穴あけの場所を決めていきましょう。
今回事前に調べたところ、穴の位置は「タテ48mm、ヨコ25mm」あたりにちょうどよかったです。
定規などで測って、目印を付けていきます。
「毎回長さを測るのは面倒!」という方は、厚紙を「タテ48mm、ヨコ25mm 」に切って台紙をつくりましょう。
台紙を板の角に載せれば、すぐに穴あけ位置がわかります。
一度作ってしまえば、繰り返し使えるのでとっても便利です。
鬼目ナット用の下穴をあける
次は鬼目ナットを差し込むための下穴をあけていきます。
まずは、 鬼目ナット 長さとドリルビットの差込み長さを合わせます。
「鬼目ナットの最下部=ドリルビットの刃の先端(ネジ部分は除く)」
を合わせましょう。
高さを合わせたら、マスキングテープで目印を付けます。
目印をつけておくことで、一番心配な「掘りすぎ」「ドリルが板を貫通」を防ぐことができます。
次に実際に穴をあけていきます。
電動ドリルドライバーにドリルビット(9mm)をセットし、先ほど印をつけた部分にドリルを当てます。
板に向かって垂直に立てれば準備完了。
セットが完了したら一気に穴をあけましょう。
穴あけはゆっくりでO.K.
ただし、途中でドリルを止めないこと。
途中で止めるとドリルの角度が曲がってしまうこともあるので、マスキングテープのところまで一息で穴あけしましょう。
穴あけ完了。
この要領で、板すべてに4か所ずつ穴をあけてください。
鬼目ナットを埋め込む
次に鬼目ナットを埋め込んでいきます。
開けた下穴に「木工用接着剤」を注入していきましょう。
接着剤を入れておけば、ネジの締め直しの拍子で 鬼目ナット が抜けてしまうのを防ぐことができます。
接着剤を注入したら鬼目ナットを六角レンチでねじ込んでいきます。
この時、鬼目ナットが必ず垂直に入っていくように気を付けてください。
かなり力を入れるので、曲がった状態でねじ込んでしまうことが多々あります。
ねじ込み完了!
次に、板の面取り(カンナ掛け)に進みます。
ウォールナット板の面取り(カンナ掛け)
鬼目ナットの埋め込みが完了したら、板の面取り(カンナ掛け)をしていきます。
板はそのままでは角がとがっており、ぶつかってケガをしたり、ささくれが刺さってしまうこともあります。
しっかり面取りをして、使いやすい本棚にしていきます。
使用するのは先ほど紹介した ホビーカンナ 。
小さなカンナですが、十分な切れ味で木工DIY必須のグッズ。
カンナがけには下記のポイントがあるので注意しましょう。
- 刃の繰り出しの長さは1mm以下(できるだけ短く)
- 板の角に45℃で当て、一気に引く(途中で止めない)
カンナは意外と深く食い込むので、刃はほとんど出ていなくてO.K.です。
(刃が出ているか、出ていないかわからない程度で十分です。)
また、カンナは一気に引き切りましょう。
途中で止めると段差ができてしまい、何度も削り直すことになるので注意です。
それぞれ、側面、タテ面を削ったときの様子です。
今の状態では少し毛羽経っていたり粗さが目立ちますが、この後のサンディング(やすりがけ)の行程で非常に滑らかになります。
サンディング(やすり掛け)
サンディング(やすり掛け)によって、板の手触りが大きく変わります。
木工DIYの完成度の高さを決める工程ですので、頑張って仕上げていきましょう。
サンディング(やすりがけ)には「ハンドサンダー」と「サンディングペーパー」を使用します。
サンディングのポイントは下記の通り。
- 均一に体重をかける
- 一方向に引く
- サンディングペーパーの番手は低い方から高い方へ
- マスクと換気を忘れずに
サンディングは「均一に体重をかけて」「一方向に引く」のがとても大切。
ハンドサンダーを使うと一定の方向へ均一に、素早くサンディングすることができるのでぜひ使ってみてください。
また、サンディングペーパーは番手の低い方(荒目)→高い方(細目)へと番手を上げていってください。
私はいつも「180」→「240」→「320」→「400」の順に使用しています。
この順で使用していけば、多少粗い木材でも非常に滑らかに仕上げることができます。
サンディングの順番は「平面」→「側面」→「角」がおすすめ。
広い面から狭い面へ処理をしていくことで、ささくれやとげの発生を防ぎやすくなります。
また、サンディング中はかなり細かい粉が舞うので、適度な換気、マスクをつけて作業をしましょう。
蜜ロウワックスで仕上げる
サンディングが終わったら、DIYも最終工程。
蜜蝋ワックス仕上げを行なっていきます。
「白ネル」などの布(Tシャツの切れ端でもO.K.)に「 蜜蝋ワックス 」をとって塗りのばしていきます。
蜜蝋ワックス 仕上げのポイントは以下の3つ。
- 薄塗り
- 二度塗り
- しっかり乾燥(最低4時間くらい)
蜜蝋ワックス は厚塗りしてしまうと乾燥までに時間がかかります。
また、一度塗りではそこまで水はじき性能を上げることができません。
コーティング力を上げるなら「薄く、二度塗り」がおすすめです。
薄塗り→乾燥→薄塗り→乾燥・・・を繰り返すことで、艶のある美しい天板になります。
↓ 蜜ロウワックスの詳しい使い方、塗り方は下記記事で紹介しています。
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【DIY】誰でもカンタン!テーブルの「蜜蝋ワックス仕上げ」に必要なモノと方法を紹介
続きを見る
薄く、薄く塗りのばしていきます。
一度塗り完了。
ウォールナットらしい深い色合いと、美しい艶。
これだけでも「DIYしててよかった」と感じられます。
すべての板に 蜜蝋ワックス を塗り終わったら、その後は乾燥(約4時間)。
私は乾燥を早めるためにサーキュレーターを使用しています。
愛用しているのは「ボルネード 660-JP」。
アメリカ製品らしい非常に強力な風作り出せるので、乾燥時間も4時間から1~2時間程度へ大幅短縮。
板の乾燥時間を短縮してくれる救世主です。
ウォールナット板をセット
蜜ロウワックスの乾燥が終わったら、ウォールナット板をセットしていこう。
アイアン脚にウォールナット板を載せていく順番は以下の通り。
- 「一番下」→「一番上」→「下から二段目」→「下から三段目」
理由は接続するときに倒れないようにするため。
まず「一番下」の板を接続することで足元を安定させる。
そのあと、「一番上」をつなぐことで本棚の四角形を完成させる。
あとは重心の安定しやすい「下から二番目」「下から三番目」の順に載せていきましょう。
ワッシャーとジョイントボルトを写真のように少しだけ回し入れ、
六角レンチ、またはドリルドライバーで締めこんでいきます。
※注意:一番下の板のみスペースが足りないためドリルドライバー不可です。六角レンチで締めこんでください。
↓ 電動ドリルドライバーのドライバービットは、何かと種類が必要なのでセットで買うのがおすすめです。
完成!
朝8時から制作開始して、完成が午後5時ころ。
本棚2台で約9時間の長丁場でしたが、一日で完成にこぎつけました。
みなさんも大変お疲れさまでした。
ウォールナット天板は蜜ロウワックス仕上げのおかげで、深く艶のある質感に。
アイアン脚とセットでかなり高級感のある仕上がりになりました。
細部にまでこだわって面取り、サンディングをしているので、非常になめらかな仕上がり。
板は縦240mmで製作を依頼し、スキマは約1~2mm程度。
夏季、冬季の木材の伸び縮みを考えるとちょうどよく仕上がったと思います。
一段当たり約40~50冊程度収納できるので、320~400冊程度は収納できるようになりました。
これでしばらくは、本があふれない暮らしができそうです!
まとめ
今回は「ウォールナット板+アイアン脚」でつくる本棚(シェルフ)をDIYするための方法と必要なモノについてご紹介しました。
家具は、いざ買おうと思うと「サイズ」「価格」「素材」など、様々な点で自分にマッチしたものを見つけるのが大変です。
私自身、なかなか自分に合った家具が見つけられなかったことが、現在のDIYライフにつながっています。
DIYのいいところは「自分のライフスタイルに合った家具を好きな時に手に入れられる」ところだと思っています。
わが家でも、「子どもが生まれた時」「子どもが小学生に上がったとき」「働き方が変わったとき」など、様々なタイミングで家具をDIYしてきました。
ぜひ皆さんも、ご自身のライフステージに合わせて素敵な家具を製作してみてください。
DIY制作物募集中(ブログで掲載します)
もし記事を参考に家具を製作された方がいらっしゃいましたら、お問い合わせフォームからお知らせください!
本ブログで紹介させていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!